今年で40歳になります。
20代の頃は、ろくに考えもせず欲しいと思ったものを片っ端から買っていました。洋服、インテリア雑貨、なんとなくの家電。今思えば完全に無駄遣いです。
30代に入ってから少しずつ物を手放し始め、今はかなりシンプルな生活になりました。そこで気づいたことを今回は書いていきます。
📌 この記事の目次
- 普通の生活に、そんなに物は必要ない
- シンプルな生活の方が、心が軽くなる
- 収納用具は極力買わない方がいい理由
- 断捨離はお金の無駄遣い防止にもなる
1. 普通の生活に、そんなに物は必要ない
念のため言っておくと、私はミニマリストではありません。会社の寮で1LDK、一人暮らしにしては広めの部屋に住んでいます。
その部屋に、今はこういったものが一切ありません。
- クローゼットチェスト・テレビ・物置台
- 玄関マット・トイレマット・キッチンマット
- フロアカーペット
- 1年以上着ていない衣類
全部、かつては持っていました。でも手放してみたら、なくても何も困らなかった。それどころか、手放したことでいろんなメリットが生まれました。
✅ 掃除がものすごく楽になった
✅ 無駄なお金を使わなくなった
✅ 部屋が広く感じるようになった
✅ 部屋を清潔に保ちやすくなった
特にマット類は洗濯の手間が地味にしんどい。なくせば掃除機をさっとかけるだけで終わります。時間もお金も節約になりました。
❄️ デメリットはひとつだけ:冬が寒い。それだけです。
今の部屋にあるのは、すのこベッド、壁に渡したS字フックの物干し竿、キャリーケース1個と衣装ケース2つ程度。キッチンは料理が好きなので調理道具はそれなりにありますが、使っていないものは少しずつ整理中です。
2. シンプルな生活の方が、心が軽くなる
部屋の断捨離と同時に、財布の中身や銀行口座も整理しました。これが思った以上に気持ちよかったです。
銀行口座・クレカの整理
以前は地方銀行・メガバンクの口座を複数持ち、支払いを口座ごとに分けていたのでパスワード管理も煩雑でした。コンビニATMで手数料を何度も払い、銀行からの営業電話もかかってくる。地味にストレスでした。
今はネット銀行2口座だけ。それだけでびっくりするくらいスッキリしました。
現金主義からキャッシュレスへ
今は完全キャッシュレス生活です。不便を感じたことは一度もありません。
💳 キャッシュレスの安心ポイント
現金は落としたら終わりですが、スマホはセキュリティをかけておけば紛失しても悪用リスクは低い。クレカは停止手続きもできるし、不正利用されても補償が効く場合がほとんどです。
⚠️ ただしクレカは2〜3枚に絞るのが鉄則。枚数が増えると管理しきれず、詐欺被害のリスクも上がります。
財布を手放した
口座とカードを整理したら、財布そのものが不要になりました。今の外出時の持ち物はスマホと薄型カードケース(zepirion)だけ。交通系ICカード・クレカ・身分証・いざというときの1万円がすべて収まります。
めちゃくちゃ身軽で最高です。
「財布ってそもそも必要?」と一度考えてみてほしいです。
3. 収納用具は極力買わない方がいい理由
物を減らしてスッキリしてきたところで、ひとつ強く言いたいことがあります。
収納用具は、極力買わない方がいいです。
いろんな企業様から嫌われそうな発言ですね……笑。でもちゃんと理由があります。
結論:収納用具を買うと、物が増えるから。
感覚的にわかる方も多いと思いますが、ちゃんと心理学的な裏付けもあります。ChatGPTに聞いてみたところ、こんな説明が返ってきました。
- パーキンソンの法則:「仕事は与えられた時間いっぱいまで膨張する」という法則が物にも当てはまる。収納スペースがある→まだ入る→物を増やす、という悪循環になりがち。
- エンダウメント効果:持っている物は手放しにくくなる心理。「いつか使うかも」「まだ使える」「高かったし」という言い訳が次々と出てくる。
- 意思決定疲れ:選択肢が多いと判断力が落ちる。「何を着る?」「どこにしまう?」「どれを使う?」という小さな決断が積み重なって、じわじわストレスになる。
- 視界ノイズ:散らかった視覚情報はストレスや集中力低下につながる。部屋が片付いているだけで、頭の中も整理される感覚がある。
- 買い物の心理ハードル低下:収納があると「置く場所があるしいっか」という気持ちになり、不要な買い物がじわじわ増えていく。
物に溢れていた頃の私は、正直全部当てはまっていました。笑
余談ですが、子どもの頃にいろんな友人の家に遊びに行って気づいたことがあります。頭のいい友人の家は、もれなく綺麗で片付いていた。逆に私の家は汚かったです。笑
環境が思考に影響するというのは、大人になった今でも実感しています。収納用具を買い足す前に、まず「本当に必要な物か」を問い直してみてください。
4. 断捨離はお金の無駄遣い防止にもなる
一度でいいので、思い切って物を手放してみてください。全部じゃなくていい。
まず試してほしいこと:1年着なかった服を捨てるだけでOK
物を捨てる経験をすると、何かを買うときに「本当に必要か?」と考える癖がつきます。勢いで買った服が、箱も開けずに眠っている。そんな経験、ありませんか?私も数年間、一度も袖を通さなかった服を大量に処分しました。今では必ず一度立ち止まって考えます。「1年後も使っているか?」と。
ここで少し話が変わりますが、私が尊敬する両学長が紹介していた、あるアメリカ人経営者の言葉がずっと頭に残っています。
「消費者は二台目の車の必要など感じていない。こちらが必要だと気づかせない限りはね。」
「このニーズを消費者の頭の中に作り上げなければならない。二台目の車がどんなにすばらしいか、気づくように仕向けなければならない。」
「広告は、こちらが望む方向に需要を変える力のある教育的手段だ。もっと高い生活水準があるのだと人々に教えれば、現代の生産性と資源に釣り合う程度まで消費を増やすことができる。」※ 両学長(リベラルアーツ大学)が紹介した言葉より
要は、「欲しくないものを欲しいと思わせる」のが広告やマーケティングの本質だということです。私たちは毎日、無数の広告にさらされています。SNS、動画、街中の看板。気づかないうちに「欲しい」という感情を植え付けられているかもしれない。
断捨離は、そのマーケティングの罠に気づくきっかけにもなります。物を手放すことは、お金を守ることにも直結しているんです。
この記事をきっかけに、断捨離とお金の使い方についてもう一度考えてみませんか。スッキリして、気が楽になるかもしれませんよ。


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