手取り収入を使い切る生活を送っていた私が、貯金できるようになった理由。それは、給料から先に貯蓄分を差し引く「天引き貯蓄」でした。
ギャンブルにお金を使ってしまう人や、なかなか貯金ができない人に向けて、私自身の経験をもとに、天引き貯蓄のメリットとデメリットを紹介します。
天引き貯蓄との出会い
20代の私は、もらった給料を全額使い切る典型的な浪費家でした。
ある日、キャバクラのお姉さんに言われた一言が転機になりました。
「貯金した方が良いよ」
高頻度で来店する私を心配してくれたのか、謎のお言葉をいただきました(笑)
この言葉をきっかけに、それまでスズメの涙ほどだった会社の天引き貯蓄額を、一気に増やすことにしました。
天引き貯蓄の良いところ
強制的にお金が貯まる
天引き貯蓄の最大のメリットは「勝手に貯まる」ことです。意志の力に頼らなくていいので、浪費家でも続けられます。
ないものとして考えて生活できる
給料から引かれた後の金額が「使えるお金」になるので、自然と支出の上限が決まります。
お金をおろしにくい
私が一番効果を感じたのが、この「お金をおろしにくい」という点です。
会社の制度を利用して給料から天引きしていたため、手元にあるお金をそのまま使ってしまう私でも、貯蓄分には手をつけずに済みました。
意志の力で浪費を我慢するのではなく、そもそも使えるお金を減らしておく。これが、私にとって貯金を続けるうえで大きな効果を発揮しました。
会社の天引き貯蓄は、出金するときに会社への申告が必要でした。高頻度でお金を引き出せば、職場で「あの人、お金に困ってるのかな?」という目で見られます。それが抑止力になって、ギャンブルに使うお金を引き出しにくくなりました。
別に自分のお金だから関係ないと割り切れる人もいると思います。でも私には、この「会社銀行という名の強制貯蓄」が非常に効果的でした。
資産形成が安定する
金額を自分で設定できるので、1年後・3年後にいくら貯まるかが明確にわかります。計画的に資産を増やしたい人にとって、天引き貯蓄ほど使いやすい仕組みはありません。
天引き貯蓄の悪いところ
メリットばかりではありません。デメリットも正直に書きます。
- 天引き額が多いと生活が苦しくなる(私は無理しすぎて火の車になりました)
- 出金しにくい(メリットでもありデメリットでもあります)
- 資産額が会社にバレる
天引き貯蓄は、金額を増やせばいいというものではありません。私自身、無理をして天引き額を増やした結果、生活費が足りず、家計が苦しくなりました。
大切なのは、生活に支障が出ない金額から始めることです。少額でも、給料から先に貯蓄分を確保する習慣をつけることが、貯金を続ける第一歩になります。
結論:やらない選択肢はない
個人的な結論は、「やらない理由がない」です。デメリットが気にならないくらい、メリットの方が大きいです。
天引き貯蓄でなくても、積立NISAなどの積立投資でも同じ効果があります。大切なのは、手元に入ってくる前に貯蓄が引かれる仕組みを作ることです。
ギャンブル狂で浪費家だった私でも、天引き貯蓄を活用して資産を築くことができました。貯金が苦手な方は、無理のない少額からでも始めてみてください。
先に貯蓄分を確保する仕組みを作ることが、将来の資産形成につながる第一歩になるはずです。
まとめ
| おすすめの人 | 浪費癖がある人、ギャンブル好きな人 |
|---|---|
| 始め方 | 会社の天引き貯蓄制度に申し込む、または積立NISAを設定する |
| ポイント | 最初は少額でOK。無理のない金額から始める |
ギャンブルをやめるきっかけや、ギャンブルに使っていたお金を投資に回せるようになった経緯については、こちらの記事でも紹介しています。
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