「投資ってギャンブルでしょ?」
正直、2年前の私もそう思っていました。しかし、NISAやインデックス投資について学び、実際に資産形成に取り組むなかで、その考え方は変わりました。
この記事では、投資をギャンブルだと思っていた私が、なぜNISAやインデックス投資を始めたのかを紹介します。投資の仕組みやリスクについても、自分の経験を交えながら書いていきます。
📋 シリーズ構成
- 【第1回・この記事】NISAとは?インデックス投資とは?投資はギャンブル?
- 【第2回】FIREや老後資金として有用?なぜ始めた?2年目の運用成績を公開
📌 この記事の目次
- NISAとは
- インデックス投資とは
- 投資はギャンブルなの?リスクは?
1. NISAとは
NISAとは、投資で得た利益が非課税になる制度です。
通常、株式や投資信託などの売却益や配当・分配金には、原則として約20.315%の税金がかかります。例えば、投資で100万円の利益が出た場合、通常の課税口座では約20万円が税金として差し引かれます。
一方、NISA口座で得た利益は非課税になるため、利益をそのまま受け取ることができます。
NISA口座で利益が出た場合、通常の課税口座でかかる税金が非課税になるため、利益をより多く手元に残すことができます。
具体例:トヨタ株が100万円 → 200万円になったケース
通常口座:利益100万円のうち20万円が税金として引かれる
NISA口座:利益100万円がそのまま全部自分のもの
長く運用するほど税メリットは大きくなるので、NISAは長期の資産形成と相性抜群です。
2. インデックス投資とは
インデックス投資とは、日経平均株価やS&P500などの株価指数に連動する運用成果を目指す投資信託(ファンド)などに投資する方法です。
ファンドの仕組みはシンプルで、自分が入金したお金を、ファンドが自動的に何百・何千という企業に分散して投資してくれます。その手数料(信託報酬)が運用コストになります。
インデックス投資のメリット
- 個別株の銘柄選びが不要。初心者でも始めやすい
- 多くの企業に分散投資できるため、特定の企業に集中投資する場合に比べてリスクを抑えやすい
- 長く続けることで複利の力が働く(利益が再投資されて雪だるま式に増える)
- 世界経済の成長をそのまま取り込める
インデックス投資のデメリット
- 元本割れのリスクはゼロではない
- 個別株のような大きな値上がりは期待しにくい
💡 リスクを抑えるための基本:長期・分散・低コスト。長期で運用し、投資先を分散し、コストを抑えることは、資産形成の重要なポイントです。ただし、これらを実践しても元本割れの可能性がなくなるわけではありません。
3. 投資はギャンブルなの?リスクは?
結論から言うと、投資はギャンブルではありません。ただしリスクはあります。
投資の専門家ではないので細かい説明は省きますが、長期的な資産形成を目指すなら、幅広い企業に分散投資できるインデックスファンドは有力な選択肢です。私が代表例として紹介したいのが、次の2つです。
- オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式):全世界約2,500社への分散投資。うち約6割はアメリカ企業
- S&P500:アメリカの優良企業500社への投資
オルカンやS&P500などのインデックス投資は、多くの企業に分散して長期保有することで、個別株への集中投資に比べてリスクを抑えることが期待できます。
ただし、長期投資でも元本割れの可能性はあります。過去の市場の動きが、将来の利益を保証するわけではありません。大切なのは、リスクを理解したうえで、無理のない金額で長く続けることです。実際に私もオルカン中心で運用しており、その成績は第2回で公開します。
⚠️ 注意点:投資は自己責任です。始める前に最低限の知識は身につけておきましょう。特に大事なのは「暴落時に慌てて売らない」こと。過去のリーマンショックやコロナショックでは、株式市場が大きく下落しましたが、その後、主要な株価指数は回復してきました。もちろん、将来も同じように回復するとは限りません。だからこそ、短期的な値動きに振り回されず、長期的な視点で資産形成に取り組むことが大切だと考えています。その歴史を知っているだけで、行動が変わります。
私が参考にした本をご紹介しておきます。
- 📖 「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)
- 📖 「ほったらかし投資術」(山崎元・水瀬ケンイチ著)
どちらも「難しい分析や銘柄選びは不要。市場平均に乗れ」というメッセージで一貫しています。投資初心者に強くおすすめできる2冊です。
では、実際に投資を始めると、資産はどのように変化するのでしょうか?
次の記事では、私自身の2年間の運用実績を公開します。オルカンやFANG+などに投資した結果、資産がどう変化したのか、実際の数字をもとに紹介します。

