スマホ代を月数百円にした方法と残価設定の幻想【固定費第2回】

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毎月のスマホ料金、納得して払っていますか?

私は今、スマホ代が毎月数百円です。大手キャリアを使っていた頃と比べると、年間で相当な額が浮いています。固定費見直しシリーズ第2回は、スマホ料金について書いていきます。

📌 この記事は「大手キャリアをやめろ」と言いたいわけではありません。自分の使い方に合った選択ができているかを一度考えてみるきっかけにしてもらえれば嬉しいです。

📋 この記事の目次

  1. 大手キャリアのメリット・デメリット
  2. 格安SIMのメリット・デメリット
  3. 楽天モバイルの株主優待という選択肢
  4. 私のスマホ歴史
  5. 楽天モバイル×格安SIMの二刀流、実際どうなのか
  6. 離島旅行での通信状況はどうだったか
  7. キャリアでスマホを安く買えるという幻想

1. 大手キャリアのメリット・デメリット

メリットデメリット
通信の安定感が高い料金が割高
店舗でサポートを受けられる不要なオプションがつきやすい

大手キャリアの最大の強みは、通信の安定感です。トンネルの中、山間部、地下施設。そういった場所でも繋がりやすいのは、格安SIMとの明らかな違いです。

店舗サポートも強みのひとつではありますが、個人的な印象として、店舗を頻繁に使うのはご高齢の方が多い気がします。スマホの操作に慣れている方にとっては、正直あまり必要性を感じないかもしれません。

⚠️ 通信トラブルが仕事や生活に直結する方は大手キャリアの安定感に価値があります。そうでない方にとっては、割高な料金を払い続けるメリットは薄いかもしれません。

2. 格安SIMのメリット・デメリット

メリットデメリット
料金が安い昼休み等の混雑時に通信速度が落ちやすい
契約がシンプル・オンラインで完結建物内など電波が入りにくい場所がある
不要なオプションがつきにくい店舗サポートがない

基本的には大手キャリアと逆の特性です。SNSや動画視聴がメインの使い方なら、格安SIMで十分だと思います。私自身、日常生活で困ったことはほぼありません。

3. 楽天モバイルの株主優待という選択肢

📱 楽天モバイルの株主優待(2026年5月時点)

楽天グループの株を100株保有することで、楽天モバイルの音声+データ(月30GB)プランを6ヶ月間無料で使用できます。

※ 1株あたり約745円(2026年5月29日現在)。100株で約74,500円の投資。

私はこの株主優待をずっと活用しています。ただ楽天モバイル単体では通信状況に不安があるため、もう1回線を別の格安SIMで契約しています。

楽天モバイルを通常契約した場合のコストはこうなります。

月20GB利用時:月額2,178円 → 年間26,136円 → 3年間78,408円
→ 株主優待が継続した場合、約3年で100株分の投資額(約74,500円)を回収できる計算です。

この試算をしてから、株主にならない理由はないと思い、数年前からたった100株だけの楽天株主として優待の恩恵を受けています。

4. 私のスマホ歴史

興味ない人は飛ばしてください。笑

大学生の頃にAndroidのスマホを手にしました。当時はまだ格安SIMという概念がありませんでした。初めてのスマホこそAndroidでしたが、それ以降は一貫してiPhoneユーザーです。

5〜6年ほど前まではauにお世話になっていました。その頃すでに格安SIMの存在は知っていましたが、仕事でキャリアにしか対応していない「+メッセージ」というアプリが絶対必須だったため、乗り換えられませんでした。

転機になったのがdocomoのahamoの登場です。通常料金より安くなり、かつ+メッセージが使えることに魅力を感じてすぐに加入しました。

しばらくして仕事で+メッセージを使う機会がなくなり、以前から気になっていた楽天モバイルへ移行。その後、株主優待の存在を知って楽天モバイルの契約自体は解約し、今は株主優待+格安SIMの二刀流に落ち着いています。

5. 楽天モバイル×格安SIMの二刀流、実際どうなのか

この二刀流にした一番の理由は安さです。不便がゼロかといえば嘘になります。大きな建物の中に入ると電波が弱くなることがあります。

ただ、最近のスマホはeSIMに対応しているので、2回線を1台で使い分けることができます。私の構成はこうです。

📶 私のスマホ料金構成

楽天モバイル(株主優待):音声+月30GB → 実質無料(メイン回線)
格安SIM:音声+1GB → 月数百円(サブ回線・電波補完用)

この2枚体制で、本当に困るような場面に遭遇したことはありません。

6. 離島旅行での通信状況はどうだったか

旅行好きの私は、昨年だけで屋久島と佐渡島に行きました。「離島だと格安SIMは繋がらないのでは?」という疑問を持つ方もいると思うので、実体験を書いておきます。

結論:場所による、としか言えません。

人が生活しているエリアでは全く問題ありませんでした。ところが私には「離島に行ったら島を1周したい」という謎のこだわりがあって、その1周の途中で人気のない場所に差し掛かると、通信が不安定になることが何度かありました。観光で行く分には問題ないと思いますが、離島在住の方には参考にならない話かもしれないです。

7. キャリアでスマホを安く買えるという幻想

この世の中で、ただで手に入るものは一つもありません。

親によく言われた言葉があります。

「ただほど怖いものはない」

今、スマホや車の買い方で残価設定型購入・0円スマホが流行っています。こうした仕組みを生み出す方は本当に天才だと思います。消費者には安く見えるけれど、トータルで見ると決してお得ではない。

実際の数字で比較した表を見てください。

項目ドコモ 残価設定
iPhone17 256GB/MNP乗り換え
アップルストア 現金一括
iPhone17 256GB/楽天モバイル契約
📱 端末代
本体定価164,197円129,800円
割引・プログラム5G WELCOME割 ▲44,000円
いつでもカエドキプログラム適用
なし(定価一括)
月々の端末代約545円×23回なし
返却時プログラム利用料22,000円
※ドコモで機種変更なら0円
なし
2年間の端末負担合計約34,535円129,800円
2年後の端末返却(手元に残らない)手元に残る
売却・下取り可能
📶 月額通信料(税込)
プラン名ドコモ MAX
(無制限プラン)
Rakuten最強プラン
(従量制)
月額料金(無制限利用時)8,448円/月3,278円/月
2年間の通信費合計約202,752円約78,672円
💰 2年間トータルコスト
端末+通信費 2年合計約237,287円約208,472円
差額アップルストア+楽天モバイルの方が
約28,815円お得
✅ こんな人向け
おすすめの人2年ごとに最新機種へ乗り換えたい人
初期費用を抑えたい人
長く使いたい人
固定費を徹底的に下げたい人
FIRE・節約志向の人

※ 2026年5月時点の情報をもとに作成。ドコモMAXは割引なし単体契約の場合。楽天モバイルはRakuten最強プランの無制限利用時。端末代・通信料のほか、通話料・オプション料金は含みません。キャンペーン・料金は予告なく変更される場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

なお、アップルストアで現金一括購入した場合は端末が手元に残るので、売却・下取りに出せば実質的な負担はさらに下がります。

私個人の意見ですが、世の中の優れた商品というのは、消費者にとってシンプルで分かりやすいものが多いと思っています。逆に複雑で分かりにくいもの、今回の残価設定型や貯蓄型保険のようなものは、消費者のためではなく企業の利益のために設計されていることが多い。

銀行窓口での投資信託、保険の営業、不動産会社の高リスク商品。挙げればキリがないですが、私の中でひとつのものさしがあります。

分かりにくく複雑な金融商品
自分から見つけたのではなく、向こうから提案された「儲かるぞ」商品

この2つにまともなものはないと考えています。

儲かるなら人に教えないで自分で買えばいい、と思いませんか?

自分にとって本当に必要なのか、個別具体的な数字をもとに判断することが大切です。言われるがままでいると、知らないうちに浪費を重ねることになります。

この記事が、スマホ料金を見直すきっかけになれば嬉しいです。

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